九州一周電動アシスト自転車旅~4月20日 出水市から芦北町その1

  420日、晴れ。8時ホテルキング発。なんと創業100年の老舗ホテルらしい。

 ホテルの近くに出水麓武家屋敷群があり見学。武家屋敷の近くには幼稚園や新しい家も混ざっているが整然とした石垣に、よく手入れされた生垣。薩摩藩の最前線基地である家並みは凛としたものが感じられた。 ちなみに麓(ふもと)とは外城を守る郷士達の住居兼陣地である武家屋敷集落を指す。

 見学可能な税所邸に入らせていただく。庭はきれいに手入れされており、室内には刀や鎧がかざられていた。外に出ると地元の高齢の方々が清掃活動をされていた。挨拶してくれたので、「お手入れ、お疲れ様です。」というと「ここは国の重要伝統的建造物群保存地区だからね。」と誇らしげだった。



 今日で鹿児島県を離れるので、家にお土産を贈ろうと出水駅構内にある飛来里へ。お土産を選んでレジに持って行くと店員さんが目ざとく賞味期限が比較的短いことに気づき取り替えていただいた。親切である。写真は駅前の鶴のオブジェと肥薩おれんじ鉄道の車両である。


 国道3号線にしては海沿いの道が続く、獅子島だろうか、その先には天草があるはずだ。

 軽い山越えがあって熊本県に突入。411日に鹿子島県入りして以来の県境越えである。

 山を降りてゆく途中の漁港。かつて水俣病の原因となったメチル水銀で汚染された海とは思えない美しさだ。

 

  水俣病資料館はエコパーク水俣の奥の丘の上にある。館内に入ると記帳するようになっていたが、お弁当屋さんの配達で職員の方が受け取りをしていたので、少し待って記帳。館内には中学生達が社会見学に来ていた。今の彼らには遠い過去の歴史でしかないのかもしれない。なにしろ水俣病が問題になったのは筆者が小学生の頃だったからもう半世紀も前のことである。その当時、放送されていたゲゲゲの鬼太郎は、人間によって汚染された住環境に怒った妖怪があばれるといった話が多かったように記憶している。また、個人的経験としては海の汚染で遊泳できる海水浴場がどんどん減って、ずいぶん遠くまで行くようになったことだろうか。

 さて、展示内容は、主に水俣病の発生と被害についてだが、過去の問題ではなく、いまなお進行形であると感じさせられた。

 隣には熊本県環境センターがあり、地球温暖化に関する展示が多く見られた。


 水俣病資料館と同じくエコパーク水俣の中にある道の駅みなまたは、おしゃれでシックな建物である。隣のバラ園では、バラが咲き始めていた。もうすこし、後だったらきっと見事だったであろう。


 水俣駅前には、水俣病の原因となったメチル水銀を排出したチッソ水俣工場の正門があった。

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