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飯塚市 遠賀川中の島のコスモス

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先週の話で恐縮だが、10月も終盤になってコスモスの開花の便りが届くようになってきたので、飯塚市の市街地にある 遠賀川中の島 に行ってみた。中の島とは言うものの、東側を流れる遠賀川と西側を流れる穂波川の合流地点であり、島ではなく二つの川に挟まれた細長い陸地である。 駐車場は無料の河川敷駐車場が利用できる。遠賀川側の駐車場に入るがこちらは満車。穂波川側の河川敷駐車場は余裕があり駐車できた。 駐車場からもコスモスがたくさん咲いているのが見える。 中の島に渡ると見事に咲いている。コスモスは飯塚市の花とのことである。 コスモスの向こうの写真右側の山は、筑豊富士とも呼ばれる忠隈のボタ山。高さが121mもある日本最大級のボタ山であり、炭鉱の街として栄えたなごりである。 芳雄橋とコスモス。 空には飛行機雲。 延々と続くコスモス畑。総延長約 600m にわたって、約 15 万本のコスモスが植えられているそうだ。 歌碑がある。「しろがねも くがねも玉も 何せむに まされる宝 子に如しかめやも」 万葉歌人である山上憶良の歌碑である。山上憶良は、神亀3年(726年)に筑前守に任じられている。また、山上憶良が筑豊で「嘉摩三部作」を選定しており、この歌も三部作の一首であることに由来しているようである。銀(しろがね)も金(くがね)も玉(瑪瑙だろうか)何よりも子供は宝という意味で現代にも通じるものがある。ただし当時の子供の死亡率は現代とは比べものならないくらい高かったであろうことから、より切実な歌と考えられる。 山上憶良の他に下流側には大伴旅人の万葉歌碑もあるそうである。 遠賀川に架かる木の橋とコスモス。 キバナコスモスも咲いている。  穂波川の対岸には嘉麻川温泉の看板があるビル。  コスモス畑と秋の空。  川原にはシラサギとアオサギ。   トンビも飛んでいる。 中の島のコスモスは、花いっぱい推進協議会が中心となり、『市の花推進事業』としてボランティアを募り8月に種を蒔き、管理してきたようである。まずは、関係者の皆様に感謝したい。