電動アシスト自転車で巡る四国八十八箇所11月25日 迷いに迷って三角寺

  5時前に目が覚める。少しは休めただろうか。5時半に起床して準備をはじめる。今日はかなり寒いみたいだ。上半身は上着の下にセーターを着て、下半身はズボンの上にレインスーツのズボンをはいて防寒。6時半、鍵をフロントの箱に入れて出発。交通量が少ないので走りやすいが、西条市の市街地を抜けると新居浜市まで、それなりにアップダウンがある。

新居浜市と四国中央市の間は峠道。3人の歩き遍路の方がばらばらに坂を登って行くのを見かけた。峠を越えたら海が見えてきた。


海沿いの道をしばらく走り、四国中央市の市街地に入る。スマホのマップで位置確認をして、四国中央市役所の横を抜けて内陸の方へ進む。

イオン(フジグラン)が見えてきたが、三角寺の道標は見当たらない。以前使って、ひどい目にあったので、全く信用していないが、藁をも掴むおもいで、マップの経路案内を使用。しこちゅーホールの先から行けるようなので、しばらく進んで確認したら、案内できないとの表示。ポンコツめ!

 
戻って再度、確認したら、たまご専門店熊福の先にルートがあるようだ。
 


 坂を上り、たまご専門店熊福を通過。道は狭く、ダラダラとした登り坂が続き、分岐だらけの場所に出る。間違って人の庭に入り、謝ったり、舗装道路が急にあぜ道になったりした。


 ようやく、三角寺を指す錆びついた看板を見つけて進むと、鎖で車が入れないようになっている。

道の脇には「法皇の恵水」の石碑。銅山川疎水記念碑だそうだ。気になるのが法皇だが、石鎚山脈の笹ヶ峰東部から北東に出た山の支脈である法皇山脈のことを指すと思われる。法皇山脈については、後白河法皇が三十三間堂に使う優秀な木材の産地である山に法皇の名を使うことを許したことに由来するらしい。

特に侵入禁止でもなさそうだし、ポンコツのマップの経路案内も三角寺へのルートを表示している。先に進むと建物があり、道は分岐していた。再度マップを確認。またも案内できないとの表示。スマホを地面に叩きつけたい衝動にかられるが、理性で思いとどまる。もと来た道を戻る。四国中央市の工場の煙突が遠くに見える。


もとに戻って勘をたよりに三角寺のルートを探すと看板発見。

何ですと。「三角寺の案内看板を見て、古いカーナビは信じないこと。」カーナビは仕方ないとして、古い案内看板は撤去していただきたいものである。

ようやくルートを確保できたので一安心だが、登り坂は続く。馬瀬林道起点展望所で休憩。

この先道幅が狭く、落ち葉が散乱していて路面状態はよくない。人家もあるが、人が住んでいるのかわからない。すれ違ったり、追い越したりする車は、三角寺に着くまで1台だけだった。

  0.7kmなのかい、500mなのかい、どっちなんだい。

駐車場に着くと、結構車が来ている。


65番札所 由霊山 慈尊院 三角寺

山門と鐘撞き堂

紅葉がきれいだ。



立派な木だ。樹齢何年だろう。

大師堂。

納経所で1万円札しかないことに気づく。詫びを言って御朱印をお願いするが、気持ちよく受けてくださった。

ご本尊は、十一面観世音菩薩。真言は、おん まか きゃろにきゃ そわか 災難除け・病気平癒・財福授与・延命・極楽往生など。

駐車場に戻ると雲辺寺ロープウエイの看板。時刻は13時。行けんじゃねえかという気になる。

スマホはヘボなルート案内のおかげで、バッテリー容量が激減。充電器につないでバックに放り込む。出発しようとするとマイクロバスが3台ほどやってきた。お遍路ツアーのようだ。降りるときは、駐車場の脇のバスが来た道を選択。来た道とは雲泥の差、道幅も広いし、舗装状態もよい。国道192号線にぶつかると、また、雲辺寺ロープウエイの看板。国道11号線まで行って右折とある。ちなみに、この場所は最初にスマホがルートをロストした、しこちゅーホールを通り過ぎ、国道192号線を進んだ場所にある。

ここから県道5号線に入り、住宅街の中の川之江駅前に出る。アーケードの中を抜けて国道11号線にたどりついた。遠くに天守閣が見える。川之江城のようだ。

工業地帯を抜けると海沿いの道。

香川県に入る。

香川県側のローソンの駐車場で休憩。時刻は14時半だ。ロープウエイを使うとしても駅までかなりの登りを覚悟せねばならず、今日の宿泊先が四国中央市であることを考慮しても微妙な時間である。そんなことを考えていると、どっと疲れが襲ってきた。もはや転進しかない。

 

四国中央市は、日本一の紙の町らしい。大王製紙の工場をはじめとして紙関係の工場が並んでいる。写真は大王製紙の工場入り口。

交通量が多い割に歩道が狭いので、だんだん疲労が蓄積してゆく。伊予三島駅近くのホテルリブマックスBUDGET伊予三島には15時半到着。


立派なホテルである。フロントには中年の女性とネパール人らしき青年。あやうく自転車にバックを置いたまま部屋に行こうとする。かなりやばい。部屋に入ってベッドに倒れ込む。窓の外にはアーケード。

16時半、外出。窓から見たアーケードを覗いてみると、ご多分に漏れず、見事なシャッター街。

近くに遍路道の道標もあった。それだけ見たらホテルに戻り、ダラダラ過ごした。

18時半、近くのフジ三島店に買い出し。ありがたいことに部屋の中に電子レンジがあるので、カツ丼とじゃこカツ等購入。明日は本格的に涅槃の道場、香川県入りである。


宿泊費:4,675円

飲食費:1,209円

納経料:300円

 

総移動距離:71.8km



 

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