電動アシスト自転車で巡る四国八十八箇所11月24日 見どころたくさん西条市

5時半に目が覚めるが、今日は西条市内の札所を回るだけなので、7時過ぎまでゴロゴロ過ごす。風呂に入り、朝食は昨日買ったみきゃんの描かれたサッポロ一番塩ラーメンと調理パン。

8時にホテルを出発。まずは、香園寺を目指す。

特急「しおかぜ」斬新なデザインがかっこいい。

加茂川橋にはだんじり像。西条祭りでは本物が川を渡るらしい。

国道11号を今治方面へ。平坦な道が続き助かるが、歩道が狭く交通量もあるので、それなりに恐い。案内標識に従い香園寺へ。お寺らしき建物が見当たらない。

MAPで確認すると、正面に見える公会堂のような建物を指している。


61番札所 栴檀山 教王院 香園寺

近づいたら確かにお寺だ。本堂ではなく大聖堂というらしい。

中には大日如来とたくさんの椅子。

納経所はプレハブ。作業事務所のような感じだが、奥の方で建築工事が進められている。

境内の庭。紅葉が綺麗だ。

ご本尊は、大日如来。真言は、おん あびらうんけん ばざらだどばん 「知恵」と「優しさ」の光で世界を照らすとのこと。

宝寿寺に向かうため、もと来た道を戻る。


62番札所 天養山 観音院 宝寿寺

住宅街の中にあるこぢんまりとしたお寺である。人の良さそうなお顔の十一面観音立像。

納経所では、高齢の男女がグチ話に花を咲かせていた。相当なベテランらしく話を中断することなく御朱印を授けてくださった。

ご本尊は、十一面観世音菩薩。真言は、おん まか きゃろにきゃ そわか 災難除け・病気平癒・財福授与・延命・極楽往生など。

次の吉祥寺には、立派な駐車場と料金所があった。自転車は100円だが、ペットボトルのお茶がいただけた。自転車までお金をとるのは申し訳ないということだろうか。ここには、かわいらしい猫がいた。


63番札所 密教山 胎蔵院 吉祥寺

本堂と大師堂。

福聚閣。何もないそうだ。

ご本尊は、毘沙聞天。真言は、おん べいしらまんだや そわか 武道成就・降魔厄除・家内安全・夫婦和合などの利益がある。

駐車場に戻り、猫がいないかキョロキョロしていたら、駐車場の方が声をかけてくださった。事情を話したら連れてきていただき、記念写真。ニャンとも恐縮である。

本日、最後の札所は少し山際に入る。


64番札所 石鈇山 金色院 前神寺

参道では、近所のご婦人達だろうか、清掃活動をされていた。境内は広く、森閑としている。

御瀧行場不動尊。主に一円玉がびっしり張り付いている。赤くなっているのは、水に含まれる鉄分が凝着したためだろうか?

本堂。

横の鳥居をくぐり石段を登ると権現堂。

権現堂から見た本堂。

大師堂。

納経所にはリュックを背負った中年女性がうろうろしているが、お遍路というわけではなさそうだ。また、歩き遍路の人も居て、リュックの下にマットのようなものを背負っているので野宿覚悟ではないかと推察された。

ご本尊は、阿弥陀如来。真言は、おん あみりた ていせい からうん  極楽往生、現世安穏のご利益があるとのこと。

駐車場には冷凍冷蔵車を改造したと思われるキャンピングカー。こういうのもいい。

国道は鬱陶しいので、脇道を進むと休憩所があったので吉祥寺の駐車場でもらったお茶を飲み、一休み。


先ほどの歩き遍路と、もう一人若い遍路と連れだって歩き去って行った。これから寒くなるのでお気をつけて。

国道11号線にぶつかったが、反対側の脇道を走った。西条市中心街に入るとアクアトピア水系。


水辺の少女像。ふくよかである。

噴水が力強い。打ち抜きと呼ばれる自噴井があちこちにあるそうだ。西条市は水に恵まれた街である。

ホテルには12時前に帰り着いた。連日の疲れで横になるとなかなか動けない。さすがにもったいないので13時になって四国鉄道文化館に歩いて行ってみることにした。部屋出ると清掃の方が来ていた。

四国鉄道文化館は、伊予西条駅の隣にあり、線路を挟んで北館と南館に別れている。

先に線路をまたぐポッポ橋を渡り南館へ。屋外には新幹線と在来線の軌間が走行可能な「フリーゲージトレイン」。

入館料は北館と南館両方入れて300円。まず目に飛び込んできたのが「貴婦人」の愛称があるD57蒸気機関車。筆者が小学校低学年のころ、かろうじて貨物列車を牽引していたが、徐々に姿を消していった。その後、観光列車として復活したが、すでに引退したSLあそBOYボーイや2024年3月に引退予定のSL人吉号等があり、さびしいかぎりである。

となりには、キハ65型気動車。高知から高松を結ぶ急行列車だったようだ。

昭和感ただよう車内。昔は禁煙車などなく、常にタバコの煙が客室内に漂っていた。

大型鉄道ジオラマ。四国鉄道文化館前には西条祭りのだんじり。奥の橋は瀬戸大橋か?

山里の風景もいい。奥にはスキー場もある。

鉄道模型は14時から動かすそうなので、いったん、外に出る。自転車で移動中は交感神経が活発に働いているせいか空腹を感じることがなく、ほとんど昼食を取らない。最後の昼食は、徳島県から高知県に入る直前でクーポンを消費するため買ったコンビニのおにぎりだろう。

自転車を降りて二時間近い。カレー食べたいなと思ったら、四国鉄道文化館の近くに海軍カレーの幟を出している「防災カフェ結」。はためく旭日旗にすこしためらいを感じたが突撃。

店に入ると店主らしき人がワンオペで働いており、大学生とおぼしき3人組の先客がメニューを広げている。メニューを見てみると潜水艦(そうりゅう型かな?)を模してご飯を盛り付けた海上自衛隊ランチ、護衛艦ランチ、護衛艦かが型ランチと一目でクセが強い。

ちなみにメニューは、作戦会議マニュアルと記載されている。何を食べるかにも戦術と戦略があるわけだ。現在プーの筆者は戦費節約のため、600円の単品カレーをいただくであります。

で、調理開始かと思いきや、客全員が展示室に案内された。ある程度、案内するとあとはご自由にと戻っていった。展示内容は、ショーケース一杯のGIジョー。

タミヤの1/35プラモデル。

ガールズ&パンツァーのフィギュアも混ざっている。

サンダーバードにウルトラマンに仮面ライダー。昭和40年代の少年にとっては、夢の宝石箱やぁ。

ルパン三世のコレクションも充実している。

航空機のプラモデルやモデルガンもある。

他にも展示物がたくさんあり、面白かったが、テーブルに戻ってから大学生らしき3人組にしたパフォーマンスが何とも言えなかった。3人は海上自衛隊ランチを注文したのだが、一人分ずつ、ヨーソローと言って持ってきては、料理の前に潜水艦が写った写真パネルを立て、ブルーインパルスらしき編隊飛行の模型に棒をつけた物を差し込み写真や動画を撮らせていた。ようやく3人分の配膳が終わり、筆者のただのカレーが運ばれてくる。なんだかお疲れのようだ。味は、海軍カレーというだけあって美味しかった。もちろん、ただのカレーなのでパフォーマンスはなし。

店主にお話を聞くと、展示物は趣味で集めた物らしい。プラモデルやジオラマの話から特撮の話になり、ゴジラ-1.0は素晴らしいから是非見るべきと熱く進められた。また、外にジープや軍用バイクもあるので是非見て欲しいと言われた。なるほど、人生楽しんでおられる。ちなみ防災カフェ結のHPによると展示観覧料金はソフトドリンク付きで300円とある。

四国鉄道文化館に戻ると、鉄道模型の運転は終了していた。まあいいか。橋を渡って北館へ。なつかしい0系新幹線。

隣にはDF50形ディーゼル機関車。

新幹線の客室。なんとも落ち着く感じ。


のぞみの喫煙室もなくなるそうだ。流れゆく風景を眺めながら缶ビール片手に一服していたころが懐かしい。


北館の隣には十河信二記念館がある。第4代国鉄総裁として東海道新幹線の建設を実現させた方とのことである。写真は記念館から撮影した風景。

ホテルには15時ぐらいに帰着。疲れた。久しぶりに昼間からテレビを見ながらゴロゴロする。18時半、買い出しに昨日と同じマックスバリュへ出かける。アーケードで掲示物とともに飾られている船や屋台等の模型。西条市の工芸品かと思って調べてみたが分からなかった。


本日の夕食はチキンカツ弁当と末広太巻き。明日は愛媛県最後の難関、三角寺である。


宿泊費:3,300円

飲食費:2,208円

納経料:1,200円

入館料:300円

 

総移動距離:26.5km



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