電動アシスト自転車で巡る四国八十八箇所11月8日 へんろころがしで、ころがる

  5時半起床、6時半出発。鴨島駅近くの線路を越えると、鴨がいる公園。だから鴨島?



 吉野川大橋を渡る。

 阿波市の土成町にて三木武夫の銅像。そう言えば、そんな総理大臣いたなぁ。


8番札所 普明山 真光院 熊谷寺

 7時半、熊谷寺到着。本堂の横の森の中からギャーギャーという鳴き声、後から登ってきたご婦人になんの鳴き声か聞いて見ると、棲み着いている猿の親子とのこと。このご婦人、クワッ等と猿に話しかけていた。



 ご本尊は、千手観世音菩薩。真言は、おん ばざらたらま きりく 災難除け・病気平癒・苦難除去・開運などのご利益があるとのこと。

 ここらは、道標がしっかりあってありがたい。


 9番札所 正覚山 菩提院 法輪寺

 農村の中にあるお寺。鐘をつかせていただいた。

 ご本尊は、釈迦如来。真言は、のうまく さんまんだ ぼだなん ばく 魂の成長、悟りを開くためのご利益があるとのこと。

 山門のかげにかわいいお遍路人形。

 外には、宿泊先である旅館おいけの看板。「おへんろ道しるべ」は、気が利いている。


10番札所 得度山 灌頂院 切幡寺

 民宿などが立ち並ぶ参道を登る。かなりの急坂。駐車場の先にも坂。

 

 さらに階段。途中に地蔵堂があり、また階段で、ようやく本堂。かなり高齢の方に御朱印をいただく。後から登ってきた方に話しかけられる。2度目の歩き遍路で、現在75歳とのことである。元気だ。こちらは、疲れて本堂等の写真撮影を失念。


 ご本尊は、千手観世音菩薩。真言は、おん ばざらたらま きりく 災難除け・病気平癒・苦難除去・開運などのご利益があるとのこと。

 参道には、楽天市場で遍路用品を購入したスモトリ屋浅野総本店。

 切幡寺近くのコスモス園。

 藤井寺の道標。

 吉野川の沈下橋を渡る。

 ルフィ海賊団の旗印のあるボート。近くに麦わらの一味がいるのかな?


11番札所 金剛山 一乗院 藤井寺

 到着は1020分ごろ、有料駐車場があるが、自転車はよいとのこと。ここは、臨済宗のお寺である。


 ご本尊は、薬師如来。真言は、おん ころころ せんだり まとうぎ そわか 病気治癒(特に目病)、健康長寿、災難除去、安産祈願、現世利益。

お寺の奥には焼山寺への歩き遍路道がある。

納経所の方に、焼山寺へ自転車で行くルートを聞いて見ると、神山町から入るのがよさそうだが、片道4時間かかったという話を聞いたとのこと。往復8時間として19時には戻れそうだ。そう思い教えられた方に行こうとしたが、もし、その4時間が平地では40km/hはでるロードバイクならどうだろう。我が愛機の巡航速度は平地で15km/h強、これでは話にならない。遍路道は12.7Km、行き4時間、帰り3時間なら、ぎりぎり日没まで歩いて戻れる。お寺に戻り、自転車を置かせてもらい遍路道へ。この時、ことわりを言った納経所の人の唖然とした表情について考えるべきだった。

 最初はけっこうな登りで、こんなものだろうと思った。標高はどんどん上がり、後は尾根筋を行くだろうから、多少のアップダウンはあっても楽に目的地に到着するだろうと、登山道の感覚で想像した。しかし急な坂で見かけた「へんろころがし1/6」と書かれた標柱が気になった

 水大師。登山者にはありがたい。

 長戸庵と書かれた建物。仏堂である。

 吉野川流域が一望できる場所まできた。まだ、12時だ。

柳水庵。ここではじめて歩き遍路の女性が一人いた。あいさつをするが、かなり不審そうにしているので、会話はせず先に進む。

 急な斜面を降りると水場と休憩所。宿泊は禁止らしい。


 近くに舗装道路もあり、写真には撮らなかったが、タクシー会社の看板もあった。

 思った以上にアップダウンがきつく、「へんろころがし」の意味が分かってきた。

 坂の上に弘法大師像。いよいよ着いたかと思ったら一本杉庵だった。

 屋根瓦がちらりと見えて、いよいよかと思ったら集落。何軒か家があるが人の気配がしないし、外で作業をする人も見かけなかった。



 最後のへんろころがしの坂で1620分、あと1kmあるようだ。

 集落から、また山中に入り、ようやく焼山寺の駐車場にたどり着いたのは1645分。ここからさらに15分は登らなければならず、へたり込んでしまった。



 納経時間も通常17時までだが、ここは1630分で閉まってしまう。完全に失敗である。

 駐車場には看板がいくつかあり、タクシー会社の看板を探すが民宿等しかない。ちょうど、ライトバンが走ってきたので、帰る手段を聞くため、手をふって止まってもらった。事情を説明すると神山町まで乗せていってくれるとのこと。電気工事の方のようで、一気に山を駆け下りた。外人のヒッチハイカーにひっかかることがあるそうだ。神山高校の近くで降ろしてもらい、この先はバスで帰ればよいと教えていただく。お礼に納め札と些少のお金を差し上げようとするが、お金は受け取ってもらえなかった。

 バス停は近くにあるそうだが、見つからずファミマがあったので買い物ついでにバス停を聞くと店長さんらしき人が出てきて親切に教えてくれた。教えてもらったほうには、バスの待機所が有り、2台のバスが止まっていた。女性と男性の運転手がいたので、吉野川市の鴨島駅に行くには、どこで降りればよいか聞くと、府中(こうと読む)で降りれば、バスもJRもあるとのこと。また、バスは路線が違うらしく先発する女性運転手のバスにのればよいと教えられる。ほどなくバスがきて乗車。バスは道の狭い場所も通るため、度々離合停車をしながら暗い山道を降りてゆく。府中のバス停の手前で運転手さんが、駅への行き方を教えてくれた。

 駅は分かりにくく、曲がるべき場所をロストしたため1922分の列車まで30分以上待つことになった。


 鴨島駅にはタクシーが1台駐まっていたので、藤井寺まで行ってもらう。タクシーを降りると運転手さんがあんパンをくださった。これが初接待なのかな?

 自転車を回収し、田んぼの真っ暗な道を走り駅方面へ。途中LAMUによってサンドイッチなどを買って帰る。21時少し前に旅館おいけに到着。宿の女将さんは、遅いので少し心配していたらしい。




宿泊費:4,900円

飲食費:761

納経料:2,100円

バス代:890

鉄道代:330

タクシー代:約1,000


総移動距離:93.7km

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