九州一周電動アシスト自転車旅~4月26日 佐世保市早岐から唐津市その1

  426日、晴れ。8時に日吉屋旅館出発。つげ義春さんの漫画に出てくる商人宿のような旅館だった。見送っていただいたおかみさんによると、お向かいも同じような宿だったが廃業してしまったとさみしそうに話してくれた。ここに泊まれたのは貴重な体験だったかもしれない。

 長崎県をもっと周りたかったが、しあさっての4月29日はゴールデンウィークの始まる昭和の日、あさってまでに帰り着かないとどうなるかわからないので、唐津~福岡経由の帰還ルートへ。まずは国道35号線を有田町方面に走る。市街地を抜けるとだらだらした坂道。佐世保バーガーの看板を横目で見つつ、9時半には再び佐賀県へ。

 有田町中心部に向かう国道35号線から国道202号に移る。この分岐点から見える岡の上の建物は平成8年、世界・炎の博覽会の際に建造された炎の博記念堂のようである。

 しばらく平坦な道が続くが、こちらの方面には有田焼はおろか陶芸の町を感じさせるものは見当たらない。ところが、伊万里市に入ると道のあちこちに伊万里焼が飾られている。お隣の有田町の陶器市は有名だし、世界・炎の博覽会も開催されているので、負けじと頑張っているのだろうか。旅行者としてはただで陶器を鑑賞できて、ありがたいことではあるが。



 伊万里市街地で国道204号線へ。1155分伊万里湾カブトガニの館到着。入り口に置かれている鉄製のカブトガニは迫力がある。敷地内にある祠はカブトガニ神社で夫婦円満、子孫繁栄にご利益があるとか。

 館員の方はおられないようだが、開館中とのことなので、記帳して見学。立派なカブトガニが飼育されている他、ネオンテトラ等も飼育されていた。その他標本や生態などについても展示があり、奥には実験室のような施設もあった。


 カブトガニ繁殖地を見学。ここ多々良海岸は産卵期(68月)になると400500のカブトガニがつがいで訪れる日本最大級の生息・繁殖地であり、大潮のあと約1週間は産卵を間近で見ることができるとのことである。早岐瀬戸のカブトガニと言い、生物学を専攻した者として知らないことが実に多く、恥ずかしい限りである。



 カブトガニ繁殖地の側にサイクルステーションらしき建物、りんりんロードというサイクリングロードがあるらしいが、国道を走ることにする。それにしても地元の子供達が書いたであろう絵がかわいい。

 福島に渡る福島大橋を通過、伊万里湾の風に鯉のぼりが元気に泳いでいる。海沿いを走りたいところだが、国道に従い山越コースを選択。




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