九州一周電動アシスト自転車旅~4月23日 大牟田市から佐賀市その2
13時半、佐賀県入り。筑後川の支流である早津江川を渡ると佐野常民と三重津海軍所跡歴史館の標識があった。幕末の佐賀藩は鍋島閑叟公の指導で飛び抜けた技術力を誇っておりその関係施設跡だろうと思ったが、恥ずかしながら佐野常民という名前は記憶になかった。
佐賀市立中川副公民館が駐車場になっており自転車を置いて歴史館へ。ちなみに公民館に正副があるのかと思ったが「なかがわそえ」と読むらしい。
日曜日というのにお客さんは少なかった。1階は三重津海軍所に関する展示、そして映像ホールでは、CGを使った幕末当時の三重津海軍所の様子を大迫力で見ることができた。2階は佐賀藩の近代化事業の展示と佐野常民に関する展示と映像。最期に佐野常民が初代社長を務めた日本赤十字社に関する展示になっている。
帰宅して、佐野常民が主人公である火城(高橋克彦著 PHP文庫)を読んだ。創作の部分があるにしても、幕末の日本をなんとかすべく駆け抜けた熱い魂を持った人物として描かれている。この小説は文久元年(1861年)までだが、その後の活躍は、1867年パリ万博参加、1871年新政府の元、灯台整備に尽力、博覧会を開催等々。なかでも西南戦争時、敵味方の区別無く救護する博愛社の設立は、政府が認めなかったため官軍総督の有栖川宮熾仁親王に直談判して許可をとり、日本赤十字社の基礎を作っている。
筆者は、NHK大河ドラマの主人公にしてもよいのではないかと考えているが、佐賀県の皆さんはいかがだろうか。
なお、佐賀藩の苛烈なまでの近代化を描いた司馬遼太郎の短編アームストロング砲を読み返してみたら、佐野常民が砲の試射の際に火薬方としてちょっとだけ登場している。
博物館の外にはドライドック等の三重津海軍所跡が川に面して広がっていた。
佐賀市街へ、クリークと言うのだろうか、水路が多い。気になったのは水路脇に浮き輪やひものついた発泡スチロールが置かれていることだ。流される人がいるのだろうか。
17時サガシティホテル着。カプセルの他、普通の部屋もあるので、外人さんも利用している。コーヒー一杯無料のサービスがうれしい。
荷物を降ろして一休みしてA.COOPへ買い出し。夕食は、カニカマ巻きとおいなり等。
サウナ付き大浴場と広い休憩室もあるので、快適である。カプセルホテルはこうでなくては。
本日の支出は宿泊代(素泊まり)2,700円、食費等1,014円、歴史館入館料500円
合計4,214円 786円の黒字
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