熱田神宮参拝と名古屋散歩

 8時ぐらい起床。昨日、マックスバリュ太閤店で買ったカップの小海老天そばと高菜おにぎりの朝食をいただく。(電気ポットが部屋にないのでお湯はフロントにもらいに行く。)

ダラダラして9時過ぎにホテルを出発。名古屋城は二年前に見学したので今回はパスして熱田神宮に参拝することにした。

名古屋駅は月曜日なのに相変わらずごった返している。地下鉄東山線もぎゅうぎゅう詰め、空いている席があったので座ったら優先席。慌てて立ったら隣に座っている方が「いいのに。」と言ってくださったが六十代前半なのでと遠慮した。2駅先の栄で名城線東回りに乗り換えて熱田神宮西で下車。熱田神宮には西門、東門、南門があり、西門を目指す。人通りはまばらだ。途中にあった下知我麻神社。

祭神は真敷刀俾命(マシキトベノミコト)で宮簀媛(ミヤズヒメ)の母にあたる。宮簀媛の婿さんの日本武尊にとってはお姑さんになる。旅行安全の神様とのこと。

自動車お祓い入り口を過ぎて西門。

木の鳥居だ。

境内案内図。けっこう広い。

大楠。樹齢は千年を超え弘法大師が植えたとか。

小さな社もある。

本宮の屋根には金色に輝く堅魚木(かつおぎ)。

屋根の両端には高くそびえる千木(ちぎ)。伊勢神宮と同じ様式だそうだ。祭神は、熱田大神だが、天照大神のこと。相殿神には天照大神が再登場し、他には天叢雲剣を八岐大蛇退治で得た素戔嗚尊。天叢雲剣を草薙剣と称した日本武尊。日本武尊の妻で熱田の地に草薙剣を奉納した宮簀媛命。そして、建稲種命は尾張氏の遠祖として仰がれる神。

参拝を終え写真を撮ろうと、うろうろしていると警備員さんに一段低くなっている場所から撮影するように言われた。そうですかと従うしかないが、どんな意味があるのだろうか。

神楽殿と紅葉。

神楽殿。祈祷を奉仕する社殿である。


参道を戻ると、「熱田神宮千九百年の歴史」と題したパネルが展示されていた。


楽しみにしていた宝物館へ。ここで再び、この旅の定番となった誤算。宝物館は11月27日から12月31日まで臨時休館。がっかりである。

清雪門。もと本宮の北門とされており、新羅の僧が宝剣を盗み出した際に通ったため開かずの門になったとか。

南新宮社。祭神は素戔嗚尊。熱田神宮唯一の朱塗りの社殿である。


奉納された常夜灯。

楠御前社。伊邪那岐命と伊邪那美命が祀られている。

南神池近くの眼鏡之碑。遮光器土偶が置かれている。遮光器は雪眼鏡とも言うから眼鏡と言えなくもないか。

名古屋甚句の碑。

南神池に架かる二十五丁橋。

南神池に写る紅葉。亀も居るそうだが姿が見えなかった。

池には帆立船もある。

草薙館は開館中。宝物館と違い刀しか展示してないが、見学する。刀剣は備中長船とか聞いたことのある刀から無銘のものまで展示していた。特に目を引いたのは拵え総長340cmの太郎太刀と拵え総長267cmの次郎太刀だ。真柄十郎左衛門直隆・ 直基父子が所持したとされ、合戦図にも描かれている。奥の映像コーナーでは、草薙剣にまつわる物語が上映されていた。2階の体験コーナーでは脇差しと太刀の重さを体験できた。太郎太刀と次郎太刀のレプリカも置いてあり柄を持って持ち上げることができなかった。

草薙館を出て、時間は11時45分。宮きしめんでは、ベーシックきしめんが850円。ちょっと高い気がするが、ここで食べておくことにする。お金を払うとフードコートでお馴染みの呼び出しベルを渡される。テラスに席が用意されているがほぼ満席、隅っこの席が空いたのですかさず座る。程なくベルが鳴り宮きしめんを受け取る。麺が平たいので食べやすく、鰹だしがきいていてうまい。お客が増えてきたので、さっさとかき込んで昼食終了。

南門方面へ。上知我麻神社の社務所のイチョウの黄葉が美しい。

別宮 八剣宮。こちらも本宮同様、金色の堅魚木と高くそびえる千木を持つ社殿だ。元明天皇の和銅元(708)年、宝剣を新たに鋳造し創祀された。


上知我麻神社。御祭神は、乎止與命(おとよのみこと)で熱田の地主神とのことである。

黄葉と紅葉。

南門も木の鳥居だ。ここから歩いて白鳥庭園を目指す。南門を出てすぐの場所に「あった蓬莱軒」と看板が出ている店があった。店名に「あった」がつくのも不思議だし、蓬莱軒と言うわりに店構えが中華風ではなく、高級な和食店風である。後で調べたら「あった」は看板のデザイン上そう見えるだけで「あつた」だった。また中華ではなく「ひつまぶし」を登録商標として持っている老舗のうなぎ屋さんだった。

途中にあった石の道標。

堀川を渡り、白鳥公園に到着。なんかひっそりしている。

なんと本日、月曜日は休園日。またしても誤算というか、事前に調べていないのが悪いのだが。

閉ざされた門の紅葉が美しい。

白鳥庭園は東海地方最大級の規模を誇る池泉回遊式日本庭園だそうだ。入れなくて残念。

隣の白鳥公園をうろうろ。

堀川を渡る。

熱田神宮公園のナンテンと黄葉。

断夫山。尾張名所図会では、3月3日のみ立ち入りが許された名所だったらしいが、実は墳丘の長さが約150mある愛知県最大の前方後円墳だそうだ。

熱田神宮西の地下鉄駅まで戻る。白鳥庭園でゆっくりするつもりだったが時間が余ってしまった。駅の近くにはメダカの学校という水場。寒いせいかメダカは見つけられなかったが、毎年4月にメダカを放流するそうだ。

地下鉄に乗って名古屋駅に戻るのも芸が無いので、歩くことにした。金山駅の近くの金山新橋からの景色。東海道本線、名鉄名古屋本線、中央本線が並んでいる。

金山新橋を渡り、線路沿いの金山公園。イチョウ並木がよい。ここからは、ひたすら線路沿いの道を歩く。

名鉄百貨店の巨大マネキン、ナナちゃん。衣装は「祝 名鉄百貨店70周年記念×ドリカム35周年 オリジナルパーカーナナちゃん」だそうだ。

16時10分発ののぞみに乗り込み旅は終了。駅近くで買った天むすを食べ、名古屋の余韻を感じつつ帰路についた。



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