しゃぼん玉お寺めぐり 久留米市 大日寺(かっぱ寺)

 大日寺は、久留米市の北部で佐賀県みやき町に近い場所にある。正式名称は金剛山 大日寺。昭和60年(1985年)に檜枝淳心尼が開山した比較的新しいお寺である。ご本尊はお寺の名前のとおり大日如来である。

 駐車場には6体のお地蔵様。車を止めて、看板の矢印に従ったつもりでお地蔵さんの後ろの舗装されてない道を進むと茂みがあり、奥の方から牛の鳴き声。どうもお寺があるように思えない。

 戻って、矢印を見直し、住宅街の方へ行ってみると2階建ての建物に大日寺の看板。

 正面か見たら確かにお寺である。

 お寺の隣にも駐車場があり、カッパとご対面。



 お酒を飲むカッパ。飲んでいるのは黄桜かな?

 駐車場の奥は人様の住宅。小さいカッパがかわいい。

 駐車場からお寺へ。カッパたちと風鈴。

 この風鈴、鐘の部分がカッパの顔(顔の反対は甲羅だろうか?)になっており、短冊の部分がキュウリになっている。舌は見えないので、音はしないようだが、住宅地ならではの配慮だろうか。

 玄関に「本堂は2階です。どうぞお上がりください。」との張り紙があったので、緊張しつつも引き戸を開けると、来客を知らせる電子音が鳴り、ほどなく優しそうな声の女性が出てきた。後で聞いたらご住職の叔母上とのことである。お参りしたい旨を告げると気安く招き入れてくれた。

 階段を上ると本堂。いつの間にかご住職がいらしていた。お参りをして、撮影許可をいただいた。写真はご本尊の大日如来、横には薬師如来と弘法大師像。

 香炉の横には金運が授かれるというカッパの像。

 ご住職は若々しくて、それでいて僧侶らしい落ち着いた話し方をされる方である。お時間がありそうだったのでお話を伺った。

 お寺の場所と本堂の位置について:開山当時お寺の建っている場所以外土地が確保できず、ご本尊の上で生活するのも心苦しい。また筑後川が近く、水害から仏様を守るため2階を本堂にしたとのこと。

 しゃぼん玉お寺めぐりについて:福岡県内の7つの真言宗のお寺で行われているが、趣旨としてはお寺に来てもらい、少しでも身近に感じてもらいたいということで始められたとのことである。そのお話の中で悪質な宗教被害が報道される昨今、お寺離れも進むのではないかと懸念されておられた。

 他にも色々なお話を伺ったが、ご自分や同じ宗派は、開かれたお寺を目指しているので気安くお参りに来て欲しいとおっしゃられたのが印象的だった。

 階段を降りると風鈴が室内に飾ってあった。これまでのしゃぼん玉お寺めぐりの中で一番涼しくお参りをさせていただいた。


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