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九州一周電動アシスト自転車旅~4月19日 薩摩川内市から出水市その1

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   4 月 19 日、曇、 8 時、アパートメントホテル西向田発。川内市内の川には鯉のぼり。旅をはじめた頃は桜が咲いていたのに季節は移ってゆく。通学のチャリに抜かれながら国道 3 号線へ。  国道 3 号線はトラックが多く、歩道が狭かったり無かったりする。福岡県を出てから気になるのは道路脇にPの駐車場を示す標識がやたらとあることだ。筆者の近所では滅多にお目にかかれないし、かつてそうであったであろう場所は車が入れないようにしている。これは、ゴミを不法投棄する輩が多いために無くなっていったものと推測される。恥ずべきことである。  10 時を過ぎ、ようやく海が見えてきた。「タイヘイヨウアカボウモドキが漂着しました。」との看板。タイヘイヨウアカボウモドキは太平洋、インド洋に生息するハクジラの仲間で、ここで発見されたのは 2002 年当時、世界でも 7 例目とのこと。 2003 年には沖縄でも発見され、その骨格標本は沖縄美ら海水族館に展示されている。ここでタイヘイヨウアカボウモドキのパネルを見ることができただけでも眼福である。  さらに進むと奇岩人形岩なる岩があった。地元では、この岩は子供を抱えた母子の姿に見えることから、漁から帰らぬ夫の無事を祈り続けたまま息絶えた母子を不憫に思った海底の守り神が、岩の塊に変えてしまったという伝説が語り継がれている。  近くに西方町特産品人形岩販売所にウサギの親子のオブジェ。人形岩の形をウサギの親子でデフォルメしたのだろうか。かわいいと言えばかわいい。しかし筆者だけかもしれないがシュールな感じもした。  阿久根市に入り、道の駅阿久根に着いたのが 10 時 50 分。ここには日本一おめでたい自動販売機がある。販売しているものは、普通の飲料であるが、自動販売機のデザインが鯛と伊勢エビが描かれ大漁の文字が躍っている。そうか日本一なのか。がんばれ!とエールを送りたくなった。  アイコスの販売員の方が声をかけてきた。商売にはならない旅の話を面白そうに聞いてくれたので長々と話してしまった。結局、上司とおぼしき人が他の用事を言いつけて中断。お仕事の邪魔をしてしまったようだ。   九州一周電動アシスト自転車旅~一日平均5千円以内でできるかな?インデックス

九州一周電動アシスト自転車旅~4月18日 鹿児島市から薩摩川内市

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    4 月 18 日、晴天。 7 時、 Hotel クキタ発。県道 35 号で広木方面へ。日置市、いちき串木野市を経由して薩摩川内市を目指すのが本日の行程である。   住宅地を進み、広木を過ぎると登り坂。坂を登り切ると茶畑が広がっており、お茶の里なる施設もあった。     いつのまにか日置市、やたらと伊集院〇〇の看板や表示が目につく。平成 17 年に伊集院町、東市来町、日吉町、吹上町が合併して日置市になったので、日置○○より通りがよいのだろう。また、伊集院は島津氏の一族の姓であり、音がかっこいい。筆者は「はいからさんが通る」の伊集院少尉を連想してしまうが、彼は伊集院伯爵家のご子息なのでルーツはこのあたりにあるのかもしれない。なお、伊集院静は芸名で特に関係ないようだ。    いつのまにか国道 3 号線に入っていたので東市来駅のあたりから海側の国道 270 号線に移るとやはり山道。トンネルを抜けるといちき串木野市。いちき特産品販売所 季楽館の前に置いてあるオブジェが特産品をわかりやすく表現している。  串木野駅まで来て国道 3 号で山越するか、海側の県道 43 号を行くか悩んでいると薩摩藩英国留学生記念館の案内標識が目に入った。正午だし時間はある。海側を選択した。写真は分岐点にあった三井串木野鉱山から採掘された金鉱石である。  甑島行きフェリーの待合所に寄って休憩。暑くなってきたので上半身裸で寝ているおにいちゃんもいた。 海側の県道 43 号はかなりアップダウンがきつい。薩摩藩英国留学生記念館に着くと本日休館日。残念だが、赤煉瓦の建物が海に映え、花も美しい。   記念館のあたりの港は西郷さんも工事に携わったとのことである。  串木野サンセットパークで休憩。小さな公園で車二、三台分の駐車スペースがある。さぞかし夕陽がきれいであろうと想像ができる。休憩していると車が1台入ってきて、若い男女が降りてきた。邪魔になりそうなので移動しようとしたが、どうやら男性がスマホをここに忘れ、取りに戻ってきただけのようだった。  さらに進むと萬福池、ここも西郷さんが工事に関わったそうで西郷さんの足跡が残る石が置いてある。看板に書かれている当時西郷さんの上司であった郡奉行、迫田太...

九州一周電動アシスト自転車旅~4月17日 指宿市から鹿児島市

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   4 月 17 日、晴天。 8 時に指宿静香発。南さつま市方面にも行きたかったが、適当な宿の予約が取れず鹿児島市に撤退。 フラワー公園等、指宿市街の鹿児島側は公園がよく整備されている。公園の写真を撮ったりしているとお父さんが「ゲートボールする?」と言ってきた。誰かと勘違いしたみたい。    8 時 30 分、指宿エコキャンプ場到着。知林ヶ島が見える。 3 月から 10 月の大潮や中潮の干潮時に砂州が現れ島に歩いて渡れるとのことで、行って見たが、途中から海。引き返していると地元の男性二人組が、「もうしばらくしたら、渡れるよ。」と声をかけてくださった。正確には 10 時半ごろから 12 時半までで、島に渡るのに片道 30 分、島は周囲3kmで見てまわると 2 時間近くかかるので、ご辞退する。   しかし、珍しい島であり、観光資源としては十分魅力的である。砂州が消えた後の交通手段や、以前は人が住んでいたとのことなので、島での宿泊を可能にすればもっとお客さんを呼べると思うのだが、環境保護との兼ね合いもあるようだ。   地図上は、道の駅喜入というのがあるはずが、昨日は見当たらなかった。八幡温泉保養館の中に入っていたため、わからなかったのである。もとは保養館の売店だったのだろう。筆者の持つ道の駅のイメージとはかけ離れている。ただ、温泉あり、温水プールありの施設の一部なので、それはそれでありかもしれない。   鹿児島赤十字病院を過ぎると、山側にロケットが見えてくる。錦江湾公園のロケット広場にある H-II ロケットらしいが、国道からだと公園は見えないのでなんとも不思議な光景である。   複合商業施設である N'sCITY 谷山店にサイクルベースあさひが入っているようなので、自転車の点検をしてもらうことにしたのだが、敷地内を探しても見当たらない。ニシムタの店員さんに聞いたら 2 階とのこと。自転車屋さんは1階にあるものと思いこんでいた。あさひの店員さんは一人で自転車の修理をしており、忙しそうだったが、事情を話すとすぐ見てくれた。感謝します。   鹿児島市街に近づくと国道に沿って公園がよく整備されている。   水筒を昨日チェックアウトしたカプセルホ...

九州一周電動アシスト自転車旅~4月16日 鹿児島市から指宿市その4

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  県道 242 号から国道 226 号に乗り換えて指宿温泉へ。途中に鰻池温泉の看板が、ここから、山の方に行くと鰻池があるらしい。時間が下がってきているので悩んだが、行ってみることに。かなりの上り坂の先に鰻池があった。こちらも池田湖と同じカルデラ湖で、直径 1.3km 、水深 61m 、周囲約 4km である。大うなぎが獲れたことからこの名がついたと言われている。観光地化されていない分、池田湖より神秘的な感じがした。  国道に戻ると最後の山越え、ひさしぶりにトンネルを抜ける。下りに入ると指宿の町が見えてきた。  18 時民宿「指宿静香」着、表示がなければ、ただの民家。 庭には洗濯物が干してある。どうも留守のようだ。とりあえず、予約サイトにある携帯電話の連絡先に電話して見ると買い物中とのこと。 予約では 19 時着予定にしていたから仕方ない。  待っている間、指宿ニャンコ発見。3兄弟のようだ。うち一匹が写真撮影に応じてくれた。  ほどなく、女将さんが5歳の娘を連れて戻ってきてくれた。ここに泊まるとなるとずいぶん気を遣いそうだと心配していたら、部屋は離れにあるとのことで案内してもらう。二階建ての民家だが、中は仕切られている。案内されたのは2階の2間続きの部屋。広くてきれいである。部屋の鍵は数字を合わせて開ける南京錠。番号を忘れたら入れなくなる。  宿に共用のお風呂があるが、せっかくの指宿なので、温泉に行くことにした。立派な建物の砂むし会館「砂楽」はお客さんも多くパスして、元湯温泉へ。指宿温泉発祥の湯とも言われ昔ながらの木造建築である。湯船は熱湯とぬる湯があり、塩味の湯。泉質は塩化物泉で美肌効果の高いメタケイ酸を多く含むとのこと。地元の人ばかりでイカが釣れたとか、漁船がいかれたとか話していた。温泉の正面には、オープンテラスの居酒屋と言うのだろうか、やはり地元の人がビールを飲んでいた。  帰りにスーパータイヨーで鶏飯と焼き鯖すし等購入。スーパーの近くの公園では数匹の猫達が遊んでいた。  女将さんの話では今日のお客さんは筆者の他2階に一人、1階に仕事で泊まる人たちで、ほぼ満室とのこと。 1 階からにぎやかな中国語の会話が聞こえてきた。   本日の支出は宿泊代 4,000 円、食費等 1,038 円、入浴料 350 円  ...