第二十五回歌垣の里・白石 三十一文字コンテストの表彰式に出席した件

  1月18日、白石町での表彰式に出席するため10時5分発の特急ソニックに乗り込んだ。車内はそれほど混んでなく余裕で座れた。車内放送では、今日が大学試験センター試験日であることと、受験生を狙う不貞の輩に対処するため私服警官が乗車していることが告げられた。途中ソニックは減速運転をして案の定、到着が遅れた。博多で乗り換える10時52分発のリレーカモメ21号に走って乗り込んだ。こちらも余裕で座れた。江北で普通列車に乗り換え11時51分に肥前白石駅到着。

表彰式は、14時からなので、道の駅しろいしに行き白石町らしい昼食を頂こうと、場所も確認せず、国道207号線を鹿島市方面に歩いた。自転車での九州一周旅行では港北町から白石町役場前の少し先まで道の駅はなかった。であれば、歌垣公園に行くため国道から外れ、そのまま県道を走り鹿島市までいったので、その間の国道沿いにあるはずだと決めつけていた。果たして、行けども行けども道の駅はなく、たまらず、モバイルをオンにし、検索すると駅から県道36号線を海に向かってかなり行った場所にあった。

13時を過ぎているので道の駅は断念し、近くのAコープでおにぎりを買い、白石中央公園で食べた。むなしいがお米はさがびよりと白石町産使用と書かれているので、ご当地グルメ気分に無理矢理ひたる。

白石町役場の周囲の幟。「ようこそ白石町へ」の間に「ひっきゃで!」。佐賀の方言かと思って複数のサイトを調べたが出てこない。「ひっきゃで」と「白石町」で検索すると「SAGA2024大会直前!町内クリーンアップ大作戦!~”ひっきゃで”きれいな街に!~」とか「ひっきゃで育てよう!しろいしのおおどぼう」とか「ひっきゃで盛り上げよう」とか「学校のためなら ひっきゃで!」の文言を見つけた。思うに「一生懸命」的な地域限定の方言ではなかろうか。

去年は会場に一番乗りして気を遣わせてしまったので10分前に入場。

リボン記章をつけて会場に入ると制服を着た子供達がすでに着席済みだったが、一般の部の入賞者が筆者以外一人もいない。去年は白石町の男性と東京から来られた女性と筆者の三名だったが、寂しいことである。一般の部受賞者10名、歌垣賞の受賞者(兵庫県の方)を含めると11名。最優秀賞は山形県の方で、北海道の方も居て筆者の次に近い受賞者は大分県の方だった。さすがに、高校生、中学生、小学生の部は佐賀県勢が多いが、最優秀賞は中学生の部を除いて他県の生徒が受賞している。名前も住所も伏せて選者の方に渡すので、このようなことになるようだが、参加者が少ないのは交通の便の悪さも影響しているのではないだろうか。

去年と同様、開催前に、白石町の産業を紹介するビデオ、続いて「しろう!しろいし♪」という町民参加のプロモーションムービー。がんばっているなあ。

ビデオが終わると開会宣言、教育長挨拶、町長挨拶。選者紹介と続く。選者の方は去年と同じで車椅子の塘先生もお元気そうに出席されていた。いよいよ表彰式。小学生から順に前に出て歌を詠み上げられ市長から賞状等を授与される。


講評は、去年の塘先生から貞包先生にバトンタッチされていた。お金にもならないのになぜ短歌を詠むのかについてお話しされていた。式が終わり記念撮影。

副賞は道の駅の段ボール箱。前回は持ちにくいので事務の方にシャトレーゼの紙出してもらったが今回は大きめのバックを用意してきた。考えることは同じようで事務の方も紙袋を用意してくださっていた。

肥前白石駅に戻り、駅の横のりんりん公園には歌垣の里の紹介にあった歌が彫られていた。「あられふる 杵島が岳を 嶮しみと 草とりかねて 妹が手をとる」

「あられふる」は杵島の枕詞で、嶮しい杵島が岳を登ろうと草に手をかけようとしたら彼女の手を取ってしまったよという意味のようだ。

15時51分発の列車で宿泊先のある肥前鹿島へ。

段ボールに入った副賞は白石町の特産品とオリジナル商品、どれも美味しくいただきました。




 




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