北九州市若松区 高塔山公園のあじさい 2024

高塔山公園は、慶長年間、麻生氏の出城があった標高124mの高塔山の山頂にある。公園の開設は1942年と古く、戦時中は高射砲陣地が置かれていた。1952年から、公園としての整備が再開され、1958年から1970年までロープウエイが設置されていた。

  平日にも係わらず第一駐車場は満杯。第二駐車場に車を入れる。ちなみに第三駐車場まであるが、あじさい祭りの際は臨時駐車場も用意されるらしい。駐車場を出ると早速アジサイ。

 飾り花のあるヤマアジサイも咲いている。

 若松あじさい祭りの看板。今年で26回目になるらしい。今年のサブイベントは、ヤマアジサイが見頃になる5月26日と6月2日、メインイベントは西洋アジサイが見頃になる6月9日と6月16日。

 展望台前には色とりどりのアジサイ。

高塔山公園の石柱。歴史を感じさせる。

かっぱ封じの地蔵尊。コンクリート造りでモダンなデザインである。

馬を池の中に引きずり込もうとした河童が捕まり、背中に舟釘を打ち込まれたという伝承があり、この話をもとに火野葦平が小説「石と釘」を書いたことが記されている。火野葦平の代表作には「麦と兵隊」や「花と竜」のように「と」がつく作品が多いような気がする。

お堂に安置されているのは、地蔵尊と言いつつ、虚空蔵菩薩。背中には釘が刺さっているとのこと。

玄界灘とアジサイ。

展望台からの景色。猫の島として、そしてブルバスターの龍眼島のモデルとして脚光を浴びている藍島や白島石油備蓄基地が見える。

若戸大橋もよく見える。

ここからの夜景は、「河童の隠した宝石箱」と称され日本夜景遺産に認定されている。

アジサイは、約74,500株あるそうだが、種類も豊富だ。写真はスカーレットマナスルだろうか。

高塔山野外音楽堂の方にもあじさい。

 清楚な白いアジサイ。

 アジサイの色の変化が楽しい。

 ヤマアジサイの仲間。ジョウガサキに似ている。

 こちらは、スミダノハナビだろうか。

 駐車場の近くから、少し登ったところに吉田磯吉の銅像。

 川ひらたの船頭から身を起こし、石炭業界に君臨し、政治家になった人物だそうだ。当初は洞海湾を見下ろす場所に銅像が建てられたそうだが、今では木が鬱蒼として見下ろすことはできない。

 あじさいまつりのイベントは、6月16日で終了するが、しばらくは花を楽しむことができそうだ。

 

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