第9回俳句フォト夏目漱石の旅(春 夏)奨励賞受賞
第 8 回俳句フォト夏目漱石の旅(春 夏)では特選と入選、第 8 回俳句フォト夏目漱石の旅(秋 冬)では、入選を受賞したが、今回は奨励賞であった。 賞状をいただいたのは、課題部門「春 1 草枕温泉てんすい」で詠んだ句で「露天湯や霞立ちたる普賢岳」である。評価ポイントとしては「できてますが、一寸古い」とのことだった。おっしゃるとおり、今回もっとも無難に作ったのだから古いと言われても返す言葉もない。課題部門「夏 1 天草本渡祇園橋」と「夏 2 船小屋温泉鉱泉場」で詠んだ句も一応、小さい文字で表彰の対象ではないようだが、奨励賞に連なっているようだ。 賞状と同封されていたのは、「熊本県北」のクリアファイルと草枕温泉てんすいのタオル。以前いただいたタオルとデザインが変わりローマ字が入っていた。インバウンドの影響だろうか。 他にはくまモンと漱石先生のメガネ拭きと大河ドラマで脚光を浴びた金栗四三の付箋セット。 今回の大失態は、「熊大五高記念館」で詠んだ句で「黒髪へ茶髪金髪入学す」である。課題写真は煉瓦造りの熊大五高記念館。どうやって俳句にするかそれなりに悩んだ。その結果、熊本大学の所在する地名は熊本市中央区黒髪であり、近年は留学生もいるし、高校を卒業して髪を染めた新入生もいるのでこんな句作ってみた。結果は惨憺たるもので、まず、この句は言葉遊びに過ぎない点である。企業が募集し、漫画家や芸能人が審査する川柳では言葉遊びや駄洒落的なものが歓迎される傾向にあるが、文芸としての川柳では、忌避されている。それを、俳句でやってしまったのだから救いようがない。また、課題ともかけ離れている。今回の件を猛省し、苦し紛れに作った句は潔く捨て、考え直すようにしたいと思う。 俳句フォト夏目漱石の旅 最後に草枕交流館 俳句フォト夏目漱石の旅事務局(草枕交流館)の方、選者の先生、本当にありがとうございました。今後も精進しますので、よろしくお願いします。